トピックス 5月

第６９回世界不動産連盟世界総会開催

　世界不動産連盟の第69回総会が、4月27日～5月2日、近年発展が著しいアラブ首長国連邦のドバイで開催されました。今回の総会には、日本支部から、内田要日本支部会長(一般社団法人不動産協会副理事長専務理事)を筆頭に、総勢39名が参加し、当協会からは桑田専務理事(日本支部副会長)が参加しました。
　今回の総会のテーマは"Happy Cities"で、開会式では、Sultan Butti氏(ドバイ政府ドバイ土地局長)、Walid Moussa氏(世界不動産連盟アラブ国家会長)、Farook Mahmood氏(世界不動産連盟世界会長)から挨拶がありました。
　開会式に続く基調講演では、Happy Labの創設者であるCharles Montgomery氏が"Happy Cities"と題する講演を行い、どのようなまち(景観、造りこみなど)で、人々は幸せと感じ、優しくなれるのか、実例を中心に定量的・科学的な分析の成果が紹介されました。その後、期間中に、都市計画、政策、市民参加と「幸せ」をめぐってフォーラムが開催されました。
　閉会式では、次期世界会長のAssen Mekedonov氏が挨拶し、抱負を語りました。来年度の総会は、2019年5月24日～29日にモスクワで開催される予定です。