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住宅・不動産ニュース

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住宅関連トピックスは、新聞社等からFRKが住宅関連ニュースの提供を受けてインターネットに掲載しています。

2012年2月24 日

■首都圏マンション、1月供給は前年比32%増 「需給とも好調」
 不動産経済研究所の調査によると、12年1月に首都圏で供給された新築分譲マンションは1819戸で、前年を32.6%上回った。1月として前年を上回ったのは04年以来8年ぶりのこと。同研究所では、「東日本大震災の影響はあったが、昨年後半から市況は安定している。それが形となって表れた結果」と分析している。2月以降も増加傾向は続くと見ており、2月については前年を700戸程度上回る4200戸前後の供給予想を立てている。また、初月契約率については71.1%で前年を2.2ポイント下回ったものの、好調ラインの70%台は維持した。11年8月の69.9%を除けば、10年1月から70%台以上の契約率を確保している。「需給ともに好調といえる。販売価格を上昇させないマンション会社の努力は継続するだろう。また、住宅ローンの低金利水準が今後も続けば、市場が下ブレすることはないと考える」としている。

■マンション管理不全で専門家活用、適切性確保に課題 国交省検討会
 マンション管理の不全や停滞、またその可能性などに対応するための管理ルールを検討している国土交通省の検討会(マンションの新たな管理ルールに関する検討会)の第2回会合が2月17日に開かれ、管理者としてマンション管理士や管理会社などを活用する場合の問題点が議論された。今回の議論の論点の1つが、区分所有者以外の第三者が管理者となる場合、その業務の適切性や継続性などをどう担保するか。マンション管理士が管理者となる場合は、管理士が死亡した時の対応をはじめとして継続性に課題が残る。議論に参加した委員から「組織的に対応する仕組みが必要」といった指摘が上がった。一方、管理会社が管理者となる場合では、管理業務の受注者が発注者を兼ねることになり、利益相反に当たるのが最大の課題だ。管理業者が管理者を兼ねることに対しては、委員からも反対意見が相次いだ。また、いずれの場合も管理者の監視・監督体制は課題。ただ、監視・監督体制を強化すると、コスト面も問題になる。委員からは、「小さいマンションでも利用可能なモデルを考える必要がある」といった意見が上がった。検討会はこうした論点について、年度内にも基本的な方向性を取りまとめたい考えだ。

■2011年の中古マンション価格 2年連続プラスも上昇率鈍化
 アットホーム(東京都大田区)がまとめた首都圏における2011年の売買動向によると、中古マンションの平均成約価格は2662万円(1戸当たり)で、前年比2万円上昇したことが分かった。2年連続の上昇だが、前年同月比は8月以降5カ月連続で下落しており、年間上昇率は前年の8.3%から0.1%ポイント以上縮小している。また、東日本大震災後の価格動向については前期(3月11日~7月31日)と後期(8月1日~12月31日)で地域ごとに様相が異なることも分かった。前期では、東京都下を除く全エリアで震災前の平均価格を下回っている。後期に入ると東京都下も下落に転じたうえ、下げ幅は10%近くに。東京23区、神奈川県も下げ幅を拡大した。一方で、埼玉県と千葉県は前期の変動が大きかった分、下落幅が縮小する傾向がみられた。 (http://www.athome.co.jp/)

■オール電化住宅の導入意向が二分 住宅生産振興財団調べ
 住宅生産振興財団住宅展示場協議会は、総合住宅展示場来場者を対象にアンケート調査を実施し、東日本大震災による住宅計画意識の変化をまとめた。それによるとオール電化住宅への導入意向は、「強くなった」(31・9%)、「変わらない」(40・9%)、「弱くなった」(27・2%)で大きく分かれた。震災による計画停電や電力不足への不安と、省エネ・エコ対策などがあいまって考え方が分かれたようだ。

■優良中古住宅で認定制度、13年度開始目指す 国交省
 国土交通省は、優良な中古住宅の認定制度を構築する方針だ。住宅ストックの質の向上や中古流通の促進が目的。中古流通時やリフォーム時に検査、評価を行い、認定する形を想定している。認定住宅には、税制優遇などのインセンティブを与えたい考えだ。同制度は、長期優良住宅法の改正で位置付けることなどを検討。13年度の制度運用開始を目指す。認定基準の項目は、長期優良住宅の認定を受ける際に求められる劣化対策や耐震性、維持管理・更新の容易性、省エネルギー性などがベース。具体的な基準は未定だが、長期優良住宅と同等を求めると対象住宅の間口が狭くなるため、求める項目を減らすなどの対応も検討している。

■1月の中古マンション価格 東京都心部で下落に歯止め 東京カンテイ
 東京カンテイ(東京都品川区)がまとめた3大都市圏における2月の中古マンション価格(70平方メートル換算)によると、首都圏(2950万円、前月比0.2%下落)では依然として、前年比でマイナス推移していることが分かった。ただ、東京都心部では下落に歯止めが掛かったようだ。都県別では、東京都(3765万円、同0.1%下落)は11カ月連続で下落したものの下落幅は小さく、前月からはほぼ横ばい。また、都心6区(5265万円、前月とほぼ同値)は横ばいで、2011年春以降の下落基調が一服したようだ。近畿圏(1825万円、同0.1%上昇)は2011年8月以降、目立った変動はなし。府県別では、大阪府(1872万円、同0.5%下落)が2011年9月以降やや弱含み傾向にある中部圏(1525万円、同0.2%上昇)、愛知県(1567万円、同0.1%上昇)は3カ月連続で上昇した。 (http://www.kantei.ne.jp/)

■注文住宅検討者、建築会社の「設計提案」重視傾向強まる リクルート調べ
 リクルートが運営する「スーモカウンター注文住宅」がまとめた調査レポートによると、注文住宅検討者が建築会社を選ぶ際に、「設計対応」や「営業対応」を重視する傾向が高まっていることが分かった。注文住宅検討者に建築会社を選ぶ際の「特に重視する条件」を聞くと、2011年10~12月のアンケート集計分では、51.7%を得た「価格提案」に続き、「設計対応」(48.7%)と「営業対応」(42.9%)が高い割合を示した。前年同期(2010年10~12月)の集計分と比較すると、「価格提案」が12.0ポイント減ったのに対し、「設計対応」は12.9ポイント、「営業対応」は10.5ポイント増加した。これについて、リクルートは「耐震性や省エネ性などの住宅性能に関する意識の高まりなどから、それを実現する建築会社の設計力や営業提案力への期待が高まっていることが考えられる」としている。

■インスペクションで指針 国交省策定へ
 国土交通省は、第三者が客観的に住宅の検査・調査を行うインスペクションに関するガイドラインの検討に入る。中古住宅流通市場の活性化に向けて、消費者の住宅の質への不安を解消するためなどのツールとして期待がかかるインスペクションについて、適切なサービスの提供を促すことなどが目的。検査人の質や検査・調査の項目、方法などの在り方について検討し、消費者やインスペクション事業者向けの指針取りまとめを目指す。国交省は指針の検討に向けて、「インスペクションは中古流通の中での重要性が認識されている一方で、現状、利用方法や機能などが様々。まずは実態把握を進めたい」と話している。指針の取りまとめ時期は未定。

■2011年第4四半期主要都市地価 東京豊洲で1年ぶり上昇、震災混乱が収束
 国土交通省の調査によると、2011年第4四半期の主要都市高度利用地の地価は、調査対象150地区中16地区で上昇した。前回の11地区から増加した。また、横ばい地区も70地区で前回の61地区から増加。これにより、上昇または横ばいを示す地区が86地区で全体の57%を占め、2008年第2四半期以来3年半ぶりに過半となった。国交省はこの背景の1つに、東京圏で東日本大震災の影響が薄れたことを挙げる。実際、東京都・湾岸部の豊洲では「0~3%の上昇」を記録。震災のあった2011年第1四半期以降、3期連続の下落から、1年ぶりの上昇に転じた。鑑定評価委員は、「震災による混乱も収まりを見せ、現在では都心部への接近性に加え、安全な埋立地として再び注目されている」とコメントしている。そのほか、用途別に見ると、住宅系地区、商業系地区とも上昇地区が増加し、下落地区が減少。住宅系地区(全42地区)は上昇地区が9(前回5)、横ばいは22(同23)、下落が11(同14)。商業系地区(全108地区)は上昇が7(前回6)、横ばいは48(同38)、下落が53(同64)だった。

■2011年の新築戸建て成約価格、3215万円で4年ぶり上昇 アットホーム調べ
 アットホームの調査によると、2011年の1年間における首都圏の新築戸建て住宅の平均成約価格は3215万円で、前年比2.6%上昇した。高額物件の多い東京23区での成約が好調だったこともあり、4年ぶりに前年を上回った。また、すべての月で前年を上回る結果となった。なお、東日本大震災が発生した11年3月については、1~10日までは全体で前年を5.7%上回る成約価格だったが、震災当日の11日以降31日までの期間は前年を0.7%下回った。更に、翌4月も前年をわずかに上回る程度にとどまったが(0.9%上昇)、以後の月は5%以上の上昇率を示すなど回復した。同調査は、アットホームネットワークの流通物件のうち、不動産会社間情報として図面(ファクトシート)で登録された物件をベースとしたもの。11年の新築戸建て住宅の登録は9万5996件・成約1万9051件だった。

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