『平成19年版 宅地建物取引の知識』
本書は、昭和33年に刊行されて以来、宅地建物に関する総合的な解説指導書として不動産関係者に広く活用されてきた。
本書は、宅地建物の取引上必要な諸知識、すなわち宅地建物の取引に関連する私法上の権利義務、公法上の諸制限、関係諸税、需給状況、価格の評定、取引の実務、宅地建物取引業法などを総合的に体系化し、平易に解説している。
その内容については、関係法規の制定・改正等に伴って、その都度、関係各編の整備を行い内容の充実を図ってきている。この度刊行された第44次改訂版(平成19年版)においても、平成18年施行の宅建業法の改正に対応し、最新の資料を元に実務上の便宜を考慮しつつ内容の充実を図っている。
本書は、宅地建物の取引の公正と、宅地建物の円滑な利用促進に寄与するものである。不動産取引や管理に携わる人の必携の書、あるいは不動産に関心の深い一般の人々の研究指導書として、ぜひおすすめしたい一冊である。
監修:国土交通省不動産業課
編者:不動産取引研究会
発行所:(株)住宅新報社
価格:3,360円(税込)
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