2005年の世界不動産連盟(FIABCI)総会が、ギリシャのアテネで、5月30日から6月4日までの6日間の日程で開催された。
総会では、「不動産と都市の変化」をテーマに討議が進められたほか、各種公開フォーラムや教育セッション、業務視察等が行われた。
総会には、連盟加盟の世界40か国から約700名が参加し、日本からも当協会の会員を含め、約74名が参加した。次期総会は韓国のソウルで開催の予定である。
なお、世界不動産連盟の地域別大会として2年ごとにアジア太平洋地域不動産会議(APREC)が開催されており、今年9月には大阪で開催されることになっている。大阪会議には、アメリカを含むアジア太平洋地域の各国から150名以上(日本からは250名以上)の参加が見込まれており、このアテネ世界総会において多くの参加者にPR活動を行った。
|